WT-2000MCT
狭帯域半導体の特性評価用の温度依存ライフタイム測定WT-2000MCTは、異なるサンプル温度でµ-PCDライフタイム測定を行うよう特別に設計されています。セミラボではシリコン用の他に、短波長励起レーザーを利用したワイドギャップ半導体(SiC,GaN)用のライフタイム測定装置も取り扱っています。
特徴とシステム仕様:
- サンプルサイズ:直径100mmまで
- 温度範囲:80K~325K
- 冷却時間:<0.2K
動作モード:
- 事前に選択した安定温度でのフルウェハーマッピング
- 単一ポイントのライフタイムを温度の関数としてスキャン
アプリケーション:
- 温度の関数としての少数キャリア・ライフタイム
- 狭帯域半導体におけるライフタイムの測定に有効(狭帯域半導体では過剰キャリアが室温で熱的に励起される)
- 材料:HgCdTe、InSb、GaAsなど